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彫刻家・日展特別会員 工藤潔さん

~「日展」で地元作家初の都知事賞~
 
「改組  新  第5回日展」彫刻部門に出品した「harmony」が東京都知事賞を受賞しました。同賞の受賞は、東海3県の作家で初の快挙。「受賞は夢の夢だった。次のステージに向けて奮起しようという気持ちになった」

「harmony」は合唱する女性3人の姿を捉えた作品。「音楽は不思議な力を秘めている。私も音楽を聞きながら制作している。ソロも良いが、合唱も魅力的。個性の違う人同士が合唱するには調和が必要。排除や敵対、不寛容の声が大きい今の時代こそ、調和が大切だ。それが平和につながる」と作品に込めた思いを語ります。

中村区生まれ。1976年に日展初入選。以来、同展特選2回、同展審査員3回。20年前から、自然との共生をテーマにした作品も手掛けています。31歳のときに緑区に転居しアトリエも構えました。桶狭間の戦いから450年を記念し2010年に今川義元と織田信長の像「近世の曙」を制作、桶狭間古戦場公園に設置されました。「緑区は自然がいっぱいあり、彫刻家にとっては暮らしやすい。今後も緑区に貢献したい」

「harmony」は同展東海展で展示されます。