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【萬乗醸造】~田園風景が思い浮かぶような日本酒に~

[caption id="attachment_1497" align="aligncenter" width="300"] ◀レンガ造りの煙突が印象的な外観[/caption]

創業1647年。15代目の久野九平治さんは、新酒の味を言葉にする前に「日本酒の原料である米のことを知ってほしい」と話します。

同店は2006年に純米大吟醸酒「醸し人九平次(くへいじ)」をフランス市場に売り込んだことで大きな話題を呼びました。久野さんは、同じ醸造酒のワインは醸造家が自らブドウを育てワイン製造まで行うように、「日本酒蔵も米作りから始めよう」と、10年に兵庫県黒田庄に田んぼを取得し、米を育てています。

米作りは天候に、収穫量や品質が左右され、人間の非力を痛感させられる毎年と久野さん。「お米の中味は毎年ものすごく違う。その年の天候で米の内容が決まり、硬いと日本酒は『スレンダー』に、柔らかいと『グラマラス』な味わいになる。19年のビンテージは9月の台風やその後に気温が下がらない影響もあり、お米が硬く、スレンダーな美人さんです」

「ワインを見てブドウ畑が頭に浮かぶように、日本酒を見て、黄金に実る稲穂を思い出していただける様に日本酒の造り手が自ら米を育てその年の田んぼのドラマを披露することで、お客様の意識が変わると思います。稲作をやればやるほど思います、酒造りは田んぼから始まっていると」と思いを語りました。

【DATE】
(住所)大高町西門田41番地
(HP)http://kuheiji.co.jp/
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◆「醸し人九平次」取扱店◆
・森正酒店(南区)・秋貞商店(千種区)・酒泉洞堀一(西区)など。

[caption id="attachment_1498" align="aligncenter" width="229"] ◀久野九平治さん㊥とスタッフの八木さん㊨と西村さん[/caption]