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編集長に直撃!「リニューアルの見どころは―」
▲試行錯誤して制作にたどり着いたと話す重村編集長=中日新聞本社で
小中生に楽しい紙面
「中日こどもウイークリー」(以下ウイークリー)は、先週4日に紙面をリニューアルしました。編集長の重村敦さんに、新しくなったウイークリーの見どころを伺いました。
「ウイークリーは創刊してから今年の8月で9年を迎えます。節目の10年を目前に、夏休みが始まる前のタイミングで変えたかった」と重村編集長。中日新聞販売店対象のアンケート結果や読者からの「ニュースを充実させてほしい」との声を参考に小学生中心だった対象年齢も広げて「小学生低学年から中学生まで楽しめる内容」になりました。「小学生には漫画やイラストで読みやすさを心掛け、中学生には読み応えを感じるように新聞らしくニュースをたっぷり掲載し、学習にも活用できるよう切り貼りしやすいコーナーも設け、デザインも少し大人っぽくしました」
▲編集室の皆さん。「ウイークリーを読んでね」
読者が参加できる投稿コーナーも新設。他にも理科や社会の授業で取り上げられるテーマを深掘りする「まるごと大図解」、小学校でスタートしたプログラミングを学ぶコーナーなど。新コーナーを生み出すのには試行錯誤を重ね「子どもたちが何に興味を持っているのかを探るために、自分の子や子を持つ記者に聞いたり、学校の教科書を参考にしたり模索しました」。
重村編集長のお気に入りは「ニュース虫めがね」。「子どもたちが知りたいことが載っている新聞、一方で社会の動きなど子どもたちに知ってもらいたいことが載っている新聞を目指しています」
【次号に続く】
2020/07/17 │ ブログ